IPアドレスでは、宛先となるコンピュータは特定できてもその上のプログラムまでは特定することは出来ません。
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そこで、プログラム側では0~65,535までの範囲で自分専用の「接続口」(ポート番号)を設けて待っています。
普段利用しているインターネット上のサービス(ホームページ閲覧や電子メール等)を利用する際にも実際には、ポート番号を指定して相手サーバにリクエストをしています。
ですが、TCP/IPではあらかじめプログラムごとに定められたポート番号というものがあり、通常はそのぽーと番号を用いて通信を受け付けています。そのために、毎回ポート番号まで指定するという手間は省かれています。
例えば、インターネットサーバ側のポート(www)は固定の番号となっており、常に開いた状態となっています。ホームページの表示を行うHTTPは「80番」ポートが入り口となり、常にポートが開かれた状態で待っています。
しかし、クライアント(私達のパソコン)のポートはセキュリティ等のため毎回変わり、使用の都度ポート開閉が行われます。
ここで、主なポート番号をメモしておきますが、下記のポート番号は代表的なものだけです。
ポート番号一覧(抜粋)
ポート番号 プロトコル 内 容
20 TCP FTP(データ) FTPデータ送信
21 TCP FTP(制御) FTPの制御
22 TCP SSH サーバと暗号化通信
23 TCP Telnet サーバと通信
25 TCP SMTP メール送信
80 TCP HTTP ホームページ閲覧
110 TCP POP3 メール受信
119 TCP NNTP ニュース用
123 UDP NTP 時間の取得・調整用
143 TCP IMAP メール通信
443 TCP HTTPS ホームページ暗号化閲覧
587 TCP メール送信